B型肝炎の予防接種が任意から定期になったので、まとめてみた【感染方法・接種時期】

こんにちは、yuukoです。

最近『10月1日からB型肝炎の予防接種が任意から定期に変わった』という話を聞かれた方も多いのではないでしょうか。

そこで、

yuukoが信頼している小児科のお医者さんから色々話を伺うことが出来ましたので、本日はB型肝炎について、定期接種の対象となる赤ちゃんや接種方法・感染経路も含め、ご紹介していきますね!

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そもそも、B型肝炎とは?

B型肝炎とは

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスに感染することで肝臓において発症するウイルス性肝炎のことです。

肝臓とは

肝臓は、代謝・解毒作用・消化液の成分や分泌等生命にかかわる働きをする臓器です。

肝臓はダメージを受けても、再生機能があり、残った正常な細胞が代わりに働くため、病気になってもなかなか症状が出にくい臓器でもあり、沈黙の臓器との異名もあるほど。

B型肝炎の感染方法

B型肝炎ウイルスは、血液や体液(唾液・汗・涙など)を介して感染します。

子どもの感染経路としては、主にウイルスに感染した母親からの母子感染・傷口からのウイルスの侵入が多いと言われています。

またその他にも子どもの行動は予想不能なので、ウイルスが付着した物を口に入れてしまって感染する…ということもあります。

ママが妊娠したときに、血液検査でB型肝炎ウイルスの有無の検査をしたという記憶はありませんか?

それは、母子感染があるからです。

また、大人の感染経路としては、性交渉等の体液からの感染・ピアスや刺青等器具の消毒が不徹底による感染・薬物常用者の注射器の共用による感染が多く挙げられます。

感染した場合

B型肝炎ウイルスが肝臓の中にあるのは大変危険なことなのです。

3才以下の乳幼児がB型肝炎ウイルスに感染した場合、ほとんどの場合が持続感染(キャリア)化してしまいます。

思春期から30才くらいまでの免疫機能が発達する間に、肝臓内にいるウイルスを排除しようという動きが体内でおこり、急性肝炎を発症します。

多くの場合、治療により治癒するのですが、約10%の方が慢性肝炎に移行してしまいます。

さらにB型肝炎ウイルスに感染している人の1~2%の方が肝硬変肝ガンを発症するとも言われています。

大人の場合は、B型肝炎ウイルスに感染したとしても約70~80%の方は自然治癒し、残りの約20~30%の方は急性肝炎を発症するものの、ほとんどが治癒します。(初めて感染した場合)
ところが急性肝炎を発症したうちの約1~2%の方は非常に強い痛みを伴う劇症肝炎を発症し、約半分の方は亡くなってしまいます。

また、急性肝炎を発症した方の約10%が持続感染(キャリア)化してしまうこともあります。(そして、慢性肝炎肝硬変肝ガンになってしまう可能性も。。)

また大人でも、近年増えてきている遺伝子型A(ジェノタイプA)に感染した場合、慢性化する場合も。

遺伝子型A(ジェノタイプA)って?B型肝炎ウイルスのタイプ

B型肝炎ウイルスといっても1種類ではなく、インフルエンザのように複数種類あり、AからHまでの8つの種類(遺伝子型、またはジェノタイプ)に分けられます。

今まで日本に多かったのは遺伝子型Cという、東南アジア・東アジアで多く見られるタイプだったのですが、元々なかった遺伝子型Aという、欧米型・アジア型・アフリカ型が増えてきました。

遺伝子型A 遺伝子型C
・欧米型

→慢性化しやすい

・アジア型・アフリカ型

→若年層を中心に増加傾向

・東南アジア型

→肝細胞ガンを発症しやすい

・東アジア型

→約85%を占める

遺伝子型Aは遺伝子型Cに比べ、慢性肝炎にとなる全体の割合は低いものの、急性肝炎後の慢性化(キャリア化)率が高くなっています。

近年この遺伝子型Aが日本国内にて増加しており、急性肝炎後の慢性化率が増加すると言われています。

遺伝子型Aが増えてきた理由の1つとして、国内外の行来が盛んになり、海外から新しいウイルスが入ってきたことも挙げられています。

慢性肝炎の治療法

もしB型肝炎ウイルスに感染してしまい、治癒せずに慢性化(キャリア化)し、慢性肝炎となってしまった場合、ウイルスの増殖を抑える薬を飲み続けなければならず、勝手に飲むことをやめたりしてはならない等、日常生活に支障が出てきてしまいます。

また、B型肝炎ウイルスはまだ解明されていないことが多く、再活性化(一度治癒したのにまた発症してしまう)をしたり突然肝臓ガンを引き起こす等予測不能な動きをするとも言われています。

2016年10月1日から定期接種に。対象者および接種時期は?

定期接種の対象者

今年2016年10月1日から、B型肝炎ウイルスの予防接種が任意接種から定期接種、すなわち慈悲負担ではなく公費負担となり、接種時にお金がかかりません。

とはいえ、全員が定期接種(公費負担)対象になるわけではなく、対象者は2016年4月1日生まれ以降の赤ちゃんとなります。

つまり、2016年3月31日生まれ以前の乳幼児は、基本的に自費負担となります。

yuuko娘は2015年生まれなので、自費負担で1回6,000円必要(つまり3回接種なので18,000円。。。)でした。

接種の時期はいつ?

定期接種であれ、任意接種であれ、

標準的な接種スケジュールは生後2ヶ月・生後3ヶ月・初回接種より140日経過した日(約5ヶ月)以降の計3回接種となります。

yuukoとしては、保育所に入るであろう生後1歳までに全3回を終了させることをおすすめします(最速で生後8ヶ月で終了します)。

とはいえ、

B型肝炎ワクチンの種類

さて、B型肝炎についても解り、時期についてもこれで大丈夫。

さて、どの種類のワクチンにしますか?

「ん?定期接種といっても病院に行って注射してもらったらいいんじゃないの?」

と思われた方も多いのでは?

実は、B型肝炎ワクチンは、2種類あるのです。

両方とも商品名になりますが、『ビームゲン』と『ヘプタバックスⅡ』といいます。

『ビームゲン』は製造元:化血研・販売元:アステラス製薬のワクチンで、ジェノタイプCに対応しています。

また、『ヘプタバックスⅡ』は、製造元および販売元がMSDのワクチンで、ジェノタイプAに対応しています。

予防接種を行っている病院のなかには、どちらかのワクチンしか接種対応していない病院もありますので、事前に確認が必要です。

ただし、接種途中でのワクチンの変更はできないので、ご注意ください。

ちなみに、yuukoは近年増加傾向にあり、かつ慢性化(キャリア化)しやすいジェノタイプAに対応している『ヘプタバックスⅡ』を娘に接種してもらいました。

B型肝炎ウイルスの予防接種は受けるべき?yuukoの見解

乳幼児はB型肝炎ウイルスの感染により、大人よりも慢性化(キャリア化)しやすいことがわかっています。

また、B型肝炎ウイルスは血液以外の唾液・汗・涙などの体液からも感染することがわかっています。

特に、保育所・幼稚園に通わせているのであれば、いつ・どこで体液による感染があるかわかりません(ほかの子が舐めたおもちゃを舐める、じゃれあっていて、汗や涙が口に入る・・・)。

事実、乳幼児のB型肝炎ウイルス感染は、母子感染以外に父子感染・祖父母感染、そして保育所などでの感染が確認されているケースも。

yuukoは保育所に娘を預けることになるので、他の予防接種を始めるとともにこのB型肝炎ワクチンを接種し始めました。

まずは自分および家族がB型肝炎ウイルスを持っているかどうかを知ることが大切です。

また、子どもにはB型肝炎ウイルスに対するワクチンを接種することが大切です。

定期接種の対象赤ちゃんはもちろんですが、任意接種であったとしても、ぜひワクチンを接種してください!

以上、yuukoでした~!

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